記事の下に関連記事を出力するWordPressのプラグインやJetpack、Googleの関連コンテンツなど様々な方法があるのですが、今回はWordPressでタグ付けられた記事を抽出して関連記事として出力するカスタマイズをご紹介します。
前提:カテゴリーとタグの使い方を分けておく必要がある
私の場合、WordPressでサイトを構築する際に、サイト設計をかなり綿密に設計します。
カテゴリーからタグの使い方など、どうしても最初はごっちゃになってしまい、カテゴリーとタグの明確な分別がつかなくなってしまうことが多かったので、それを徹底的に見直して最低限にし、カテゴリーとタグのそれぞれの機能を活かせるようにしました。
その結果、カテゴリー内で記事が属するタグのみを抽出する関連記事リストを考え付きました。
記事に属するカテゴリー内でタグ付けられた記事を抽出するので、記事に関係する度合いはかなり精度が高いと思います。
カテゴリー名をタグに使わないことも大事です。
カテゴリーとタグで同じキーワードを使うと、WordPressの機能としてカテゴリーとタグのスラッグが重複できないようになっているのと、カテゴリーページとタグページを検索エンジンでインデックスされるようにしていると、サーチコンソールで重複ページとみなされる事もあるので、同じキーワードは使わないルールにした方が良いです。
通常のプラグインなどと比較した効果
関連記事のプラグインやjetpack、Googleの関連記事などいろいろ試しましたが、どれもあまり効果がありませんでした…。
直帰率は80%と高く、サイトの回遊率を如何にあげるかが課題でした。
カテゴリー内でタグ付けられた関連記事を出力して、コンテンツの記事下に置いてみたところ、直帰率が一気に80%くらいから、60%くらいまで下がりました。
画像付きリストかテキストリンクリストか
最初は画像つきの記事リストを出力しようと思ったのですが、普通にテキストリンクのリストにしました。
テキストリンクでこの効果なので、画像付き記事リストにしたら、効果がどうなるか気になるところですが、記事下は広告位置でもあるので、あまり関連記事の方に目線が行ってしまうのも問題かな?と思い、そのままにしています。
それでも直帰率が一気に下がっていることを考慮すると、良い結果なのではないでしょうか。
カスタマイズ方法
divやulなどidやclassを自分のテーマに合うように調整してみてください。
このカスタマイズであなたのブログが良い結果になりますように。
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