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Gutenberg の次期フェーズについて

2019 4/19
コラム
2018/12/102019/04/19
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WordPressの新エディターであるGutenbergの使い勝手はいかがでしょうか?

Twitterを見ると使い勝手が悪いと嘆きの声がちょくちょく見られます。

この記事では、最終的にGutenbergの着地点をまとめているので、開発者である人も、ライターさんも、今後どうGutenbergと向き合っていけば良いのか?の参考になれば思いまとめています。

目次

Gutenberg の次期フェーズ

現在、Gutenbergはエディターのみで使われ、使用範囲が限定されています。

Gutenbergの第1段階目は記事やページの編集を柔軟にするのが目的だったのですが、
次の第2段階目ではエディター以外の部分をGutenbergのブロック機能で編集できるようにカスタマイズするそうです。

エディター以外の部分とは、ナビゲーション、ウィジェット、カスタマイザー部分までGutenbergのブロック機能を拡張し、サイト全体の外観と機能をブロックで管理するようにするそうです。

詳細はWordPress公式サイトのGutenberg Phase 2に記載されていますが、

ウェジェットやカスタマイザー、メニューで編集する際の参考画像があるので、Gutenbergが今後どういう場面に使われていくのか?を見ておいたほうが良いと思います。

そして、第3段階目は進行状態にもよるけれど、サイト全体をGutenbergのブロック管理するようにして、公開サイト上で直接編集できるようにするようですね。

管理画面上でウィジェットページやメニューページ、カスタマイザーページで編集するのではなく、もうサイト上で簡単に全てブロックで編集できるよ!ってことらしいです。

CMSでWebサイト制作に携わっている方なら、concrete5を知っていると思いますが、サイト上でコンテンツ部分を組み立てながら構築していくようになると思います。
ただ、concrete5はコンテンツ部分をドラック&ドロップで入れ替えたりできるんですよね。

例えば、ブロックの順番を変えたい場合など、ドラッグ&ドロップで入れ替えが可能です。

WordPressの最終段階もこれができるかできないかによって、かなり使い勝手が違ってくるんじゃないかと思っています。
そこまで持っていけるかが、Gutenbergの鍵になると思います。

今は投稿画面でGutenbergを導入し始めて、使い勝手は悪いと感じる人もいると思いますが、最終的には全て公開されているサイト上で全て編集できるようにするためも布石でもあります。

WordPressの次のフェーズに備えて

WordPressの次のフェーズに備えて、今何ができるか?と言ったら、もう慣れるしかないと思います(^_^;)

Classic Editorが2020年でサポートを終了する宣言をしている以上、Gutenbergは今後WordPressの主軸開発となるので、開発者にとっても、ライターさんであっても、WordPressを使用している以上Gutenbergから逃れることはできません。

だったら、もう次の段階を視野に入れて、与えられた環境で自分がどうすればよいか考えるしかありません。

テーマ開発者は今後どう方転換すべきか?

Mattは以前、「Learn JavaScript deeply.」と言った時期がありました。

これはCalypso(カリプソ)が話題になった時にMattが言った言葉で、Calypso(カリプソ)の段階でReactを導入していたことを考えると、既にGutenbergの開発もReactであったということです。

一時期javascriptは廃れるという時代もありました。

そんな中、Ajax が登場し、それからjavascriptの存在が一気に見直され、今や開発環境もjavascriptは欠かせない存在になっています。

その目的や用途が変わりながらも、進化してきたjavascriptはこれからも廃れることは無く、形を変えて生き残り続けるプログラミング言語の1つだと思います。

javascriptが出来なくてはいけない時代になっているので、必要最低限のスキルだと思います。

これからのWordPressのテーマ開発者は、javascriptができる人が優遇されていくでしょう。

javascriptができるできないだけで、かなりの差が生じでくると思いますので、今のうちに身につけておく必要があると思います。

javascriptは年々進化しており、記述方法も変わってきています。
独学するにも新しい記述方で説明されているサイトや書籍を購入しないと、訳がわからない状態に陥るので、なるべく記述が新しい方法で勉強することをおすすめします。

javascript超初心者は下記の書籍がおすすめ。新しい記述にも対応していますし、javascriptを日本語に変換して読むみたいな構成になっているので、プログラミングがとっつきにくい人にはわかりやすい内容になっていると思います。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”4295003859″ title=”スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)” search=”JavaScript ふりがなプログラミング”]

ある程度javascriptに慣れた後におすすめしたいのが、下記の書籍。
javascriptでオブジェクト指向についてまで書かれています。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07FKJLH6L” title=”これから学ぶJavaScript” search=”これから学ぶJavaScript”]

そして更に一歩踏み出したい場合は、下記の書籍ですね。
山田 祥寛さんの書籍は昔からお世話になっています。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”477418411X” title=”改訂新版JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで” search=”改訂新版JavaScript本格入門”]

山田 祥寛さんの速習ReactはReactを学ぶ上で分かりやすくてオススメです。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07GWFRCR1″ title=”速習 React 速習シリーズ” search=”速習 React 速習シリーズ”]

ライターさんがGutenbergと向き合うには?

ライターさんの中でGutenbergを避けて、Classc Editorをインストールしている人は多数いることと思います。

頭に入れておいて欲しいのは、Classic Editorは2020年にはサポートが終了します。

いつまでもClassic Editorを使い続ける事は難しいので、今のうちにGutenbergを使って如何に使いやすいように自分なりに工夫するべきか?に視点を切り替えた方が良いと思います。

例えば、最初からGutenbergで使おうとせず、下書きをEvernoteに書いて、そこからWordPressにブロックで落とし込んでいく方法もあると思います。

もちろん、Gutenbergには未だにバグが多数残っているので、最初の段階ではClassic Editorを使う選択肢もありです。

まだどういうバグが残っているのか分からないので、Gutenberg を使う時は書いた記事が消えるリスクを考慮して、別の媒体に下書きをしてからの方が良いと思います。

まとめ

最終的には、公開サイト上でブロックをドラッグ&ドロップできるようにするんじゃないかな?と思っています。

最初はそういう方向性なのかな?と思っていたのですが、え?ブロックを管理画面上で?と思っていました。

しかしよくよく考えたら、いきなり全ての事を一辺に変えることは厳しいので、段階を踏むことによって、ユーザーを育て、開発者を育てていくことにしたのかな?と思っています。

WordPressはもはや世界で使われているので、その人数の影響を考えるといきなり刷新は厳しいですよね。

WordPressが次に進化していくために、ユーザー側に少しずつ変化を促しています。
ユーザー側は与えられた猶予の中で如何に順応できるか。

今は使い勝手が悪いかもしれませんが、ユーザーの声によって今後改良されていく可能性もあるので、気長に待ちましょう。

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WordPress1X歴のテーマ開発者がWordPressの有料テーマを購入したのがキッカケで、WordPressのカスタマイズTipsを纏めています。

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