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WordPressの有料テーマ【JIN】から【SWELL】に移行した理由

2020 6/15
コラム
2020/06/17
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WordPressの有料テーマ【JIN】から【SWELL】に移行した理由をまとめました。

皆さんSWELLの機能が良いよ!という記事が多いのですが、私の視点はちょっと違っていて、WordPressのテーマ開発者目線でまとめています。

ちなみに私はWordPressのコミュニティの中では古参の部類に入ります。

現在のWordPressのコミュニティの前進である、WordBench設立当時からいます。

目次

移行した理由

テーマの複雑化と機能の重さの問題

WordPressの有料テーマ【JIN】を使用して、WordPressのテーマ開発していた者としては、やはり機能がモリモリ過ぎて扱いづらくなってきた事、更にソースの修正を子テーマで行っていて、フィルターなどカスタマイズ性に欠けいるので、親テーマの関数をオーバーライドしなくてはいけなかったりして、段々と複雑になっていきました。

また、テーマ機能にプラグイン要素が入ってきてしまい、その機能を使用しない人にとって、サイトが重くなるという弊害が出てきました。

SEO機能やシンタックスハイライターなどですね。これらはサードパーティプラグインとして配布するのが、本来のWordPressのテーマ開発の方針となっています。

Gutenbergへの対応が遅い

あるサイトはインポート機能を使って投稿しているので、Gutenbergの必要性はなかったりするのですが、そろそろGutenbergに移行しておかないと…という危機感がありました。

クラッシックエディターは2022年までサポートが約束されていますが、いつまでも使い続けるわけにもいかないので、早々に移行しておきたいという思いがあって、JINのテーマの機能をGutenbergで投稿できるようにと開発していました。

しかし、妊娠&出産育児によって時間を割く事が厳しくなってしまった為、もう思い切って他のテーマに…と思ってしまいました。

SWELLに移行してみて

現在SWELLテーマを解析中ですが、パッと見て、SWELLはフックやフィルターを使ってカスタマイズすることがちょっと厳しい感じです。

独自関数をオーバーライドして子テーマにカスタマイズ部分を追加記述するしかないのかなぁと。

まだぱっと見の解析中なので、どのようにカスタマイズ部分を組み入れるか悩み中です。

開発者がコミュニティに参加する意義

私の中でWordPressのテーマを購入するならSnow Monkyの北島さんかなと思っていました。

というのも、コミュニティに参加している側にとって、WordPressのテーマを100%GPLという主旨に則って販売している人の方が信頼度が違うんですよね。

WordPressのコミュニティに参加しているテーマ開発者って結構限られていて、

私が知っている方では

Snow Monkyの北島さん

Nishikiの今村さん

Lightningの石川さん

北島さんや石川さんとはWordPressのイベントで何度かお会いしたことがあります。

最近は家庭の事情でコミュニティに参加していないのですが、Facebookではつながっているので、昔から親しい人とはずっと交流しています。中にはもう10年以上の付き合いがある人もいます。

そんな中で、SWELLというテーマが登場して、且つSWELLの開発者さんがWordPressのコミュニティに参加するようになってから、その動向を密かに追っていました。

SWELLの開発者・了さんは、北島さんと同じようにGutenbergの開発にも注力しています。

次第に北島さんと了さんが交流していき、私の友人との交流も深めているのを見て、いつかお会いしてお話ししたいなぁとか思っています。

テーマ開発者が有料テーマを買った理由

妊娠出産を機に、テーマ開発からは一線を退いて育児に専念している為、自分が発信しているブログのテーマをどうするか?という問題が発生しました。

自分で開発するとなると、かなりの時間を取られてしまい、限られた時間でテーマを開発する時間があったら、ブログを更新する事に注力したいと思い始め、有料テーマを購入することにしました。

テーマを使うにあたって、WordPressの公式に掲載されているテーマを使うか、WordPressコミュニティーに参加している友人が開発しているテーマを使うかの二択になり、後者を選びました。

最初に購入したテーマに、その二択に入らないJINを選択した理由は、純粋にその時売れているテーマがどういう構造なのか気になったからです。

実際に使ってみて、やはり自分の開発する仕様と似ている方が安心感あることに気付きました。

細かい所が気になってしまうんですよね…。

そして、子テーマで修正したくなってしまう。

結局カスタマイズしてしまうので、テーマ解析と、カスタマイズ時間を見ると、かなり時間を浪費してしまうことに…。

私が開発する時の仕様と似ているのが、北島さんが開発しているSnow Monkyのテーマに近いのですが、

Snow Monkyは、料金体系がサブスクリプション型に変更したので、毎年定額を支払うのが厳しくなりました。

そこで、SWELLを購入してリニューアルすることにしました。

開発を前提としてテーマをガッツリカスタマイズして使いたいならSnow Monky、テーマをカスタマイズする必要がないならSWELLなのかな?って思いました。

ただ、了さんが独自テーマゴリゴリ作る人たち用のWordPressテーマを今年中に作る予定と、Twitterで呟いていたので楽しみにしていようと思います。

SWELLは「プログラミングが分からない人」を一番優先的に意識して作っているんですが、独自テーマごりごり作る人たち用の制作テンプレートとして使い回せるようなWordPressテーマを今年中に作る予定…🤔

— 了🌊SWELL | Arkhe開発 (@ddryo_loos) March 11, 2020

他テーマからも移行できる

SWELLには、SANGOやJINなどの人気テーマから移行できる子テーマが用意されていることも、他テーマから移行しやすい1つのポイントです。

完全に移行できるわけではありませんが、テーマの移行の手助けになります。

テーマの移行が面倒だと思う方にはオススメです。

まとめ

テーマに追加している機能は全てプラグイン化して、管理しているマルチサイトで共有できるようにしていたので、テーマの移行がしやすかったです。

SWELLに移行した際、JINでカスタマイズしていた部分の大半をゴッソリ削除する事ができました。

結果、子テーマの軽減化につながりました。

SWELLは表示も軽くて、オススメのテーマです。

新しく開発しているテーマ開発者向けのテーマを楽しみにしています。

できれば、SWELLを購入した人は、デザインやCSSが引き継がれて、そのまま使えるようになってくれれば嬉しいなと思います(*^_^*)

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WordPress1X歴のテーマ開発者がWordPressの有料テーマを購入したのがキッカケで、WordPressのカスタマイズTipsを纏めています。

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